わき汗(腋窩多汗症)

わき汗(腋窩多汗症)について

日常生活で困るほど、汗が多く出る疾患を「多汗症」と言います。症状が出やすいのは、汗腺が密集している手のひら、足の裏、わきの下の部位です。治療法には、外用薬、注射薬、内服薬などがあります。

治療法について

「わき汗」に対して、当院では以下の2種類の治療を行っています。

塩化アルミニウム液の塗布(保険適応外)

20%塩化アルミニウム水溶液を1日1回就寝前に塗布します。高い有効性が報告されている治療ですが、効果が一過性のため、継続使用が必要です。塗布部位のかゆみや赤みが生じることがあるため、注意事項を守って使用してください。

ボトックス注射

わき汗で悩む一部の方に健康保険が適応されます。治療方法は、わきの下にボトックスを注射します。効果は個人差がありますが、2〜3日で現れ、約4〜9か月間持続します。注射部位の赤みや内出血等の副作用が生じることがあります。治療前に医師から良く説明を受けるようにしましょう。
※「重度の原発性腋窩多汗症」と診断された場合は保険適応になります。