院長ブログ
ケガをしたとき、どこを受診しますか?
院長の鳥海です。
お子さんが転んで顎を切ってしまったとき。
あるいは、ご自身が料理中に指先を包丁で切ってしまったとき。
もし受診するとしたら、どこを思い浮かべますか。
最近は、実際にケガで駆け込まれる方が増えてきています。
例えば、
子どもが机の角にぶつけて額を切ってしまった、
転んで顎や膝を切ってしまった、
料理中に指先を切ってしまった、など。
日常の中で起こるこうしたケガも、少なくありません。
傷の程度によっては、軟膏やテープで対応できることもありますが、
深い傷の場合には縫合が必要になることがあります。
縫合したからといって傷が消えるわけではありませんが、
できるだけ元の位置に近づけて整えることで、
治りが良くなり、結果として傷あとも目立ちにくくなります。
医師であれば縫合自体は可能ですが、
形成外科では、その後の見た目や動きまで考えて処置を行います。
例えば裁縫でも、ただ縫うだけであれば誰でもできますが、
表から目立たないように縫ったり、動いたときに突っ張らないように工夫したりと、仕上がりには差が出ます。
それと同じように、傷もできるだけきれいに、
そして日常生活で負担にならないよう整えていくことを大切にしています。
傷の状態に応じて、見えない部分から支えるように縫合したり、
内部に負担がかからないよう処置を工夫することもあります。
傷の状態を見ながら、感染を防ぎ、
できるだけきれいに治るよう一つひとつ判断していきます。
「このくらいで受診していいのか」と迷われる方も多いと思います。
ただ、時間が経ってからご相談いただいた場合、
すでに傷が閉じ始めてしまっていることもあり、
きれいに整えて縫合することが難しくなることがあります。
また、傷はできるだけ早い段階でしっかりと洗浄したうえで処置を行うことで、
感染のリスクを抑え、より良い状態で治癒を目指すことができます。
そのため、迷われた場合には、なるべく早めにご相談いただけると安心です。
もちろん、ケガをしないことが一番ですが、
万が一の際には、形成外科という選択肢を思い出していただければと思います。
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